10月の休診についてお知らせです。
10月9日(木)
午前と10月23日(木)午前は院内研修の為休診とさせて頂きます。
午後14:30〜17:30
診療しています。
ご不便をおかけしますがご理解の程よろしくお願いします。
武蔵小杉の歯医者|武蔵小杉グレイス歯科・矯正歯科
日付: 2025年9月11日 カテゴリ:お知らせ
10月の休診についてお知らせです。
10月9日(木)
午前と10月23日(木)午前は院内研修の為休診とさせて頂きます。
午後14:30〜17:30
診療しています。
ご不便をおかけしますがご理解の程よろしくお願いします。
武蔵小杉の歯医者|武蔵小杉グレイス歯科・矯正歯科
日付: 2025年9月11日 カテゴリ:お知らせ
こんにちは、武蔵小杉グレイス歯科です。
秋から冬にかけては空気が乾燥しやすく、お口の中も影響を受けやすい時期です。「口が渇いて話しづらい」「飲み物がないと食事がしにくい」といった状態が続く場合、ドライマウス(口腔乾燥症)が疑われます。
唾液はお口の健康を守る大切な役割を担っており、その分泌量が減ると、むし歯や歯周病、口臭などの原因になることがあります。今回は、ドライマウスの症状や原因、口腔内との関係、そして予防や対策についてご紹介します。
ドライマウスは単に「口が渇く」だけではなく、生活のさまざまな場面に影響を与えます。たとえば、口の中がネバつく、水分がないと食べ物を飲み込みにくい、舌や粘膜がヒリヒリする、といった症状です。
味覚が鈍くなる、口臭が強くなる、夜間に何度も水を飲みたくなる場合もあり、放置すると不快感が慢性化します。
加えて、朝起きたときに口や喉がカラカラ、会話が続けにくい、入れ歯が外れやすい・擦れて痛む、舌苔(ぜったい)が増える、乾いた咳が出やすい、口角が切れやすいといった変化もサインです。
口内炎が治りにくい、味が薄く感じるなどの味覚変化、睡眠の質低下や食事量の減少につながることもあるため、気になる症状が続く場合は早めにご相談ください。
原因は一つとは限らず、複数が重なることも珍しくありません。代表的な要因には以下のようなものがあります。
・加齢による唾液腺機能の低下
・薬の副作用(降圧剤、抗アレルギー薬、抗うつ薬など)
・鼻づまりや習慣による口呼吸
・ストレスや緊張による自律神経の乱れ
・糖尿病やシェーグレン症候群などの全身疾患
・秋冬の乾燥や暖房による湿度低下
・日常的な水分不足
こうした要因が組み合わさると、唾液分泌が大きく減少し、症状が進行しやすくなります。
唾液はお口を清潔に保つ「天然の保護液」です。その分泌が減ることで、以下のような問題が起こりやすくなります。
自浄作用や再石灰化作用が低下し、特に歯の根元にむし歯ができやすくなります。
抗菌作用が弱まり、細菌が増えやすくなります。炎症や出血が長引くこともあります。
細菌が繁殖し、口臭の原因物質が増加します。
粘膜が傷つきやすく、カンジダ症などの感染症も起こりやすくなります。
唾液が少ないと吸着力が弱まり、装着時の違和感が増します
ドライマウスは原因に応じた対処が必要です。軽度であれば生活習慣の見直しで改善できる場合もあります。
・こまめな水分補給(常温水がおすすめ)
・よく噛んで食事をする
・会話や歌で口を動かす習慣をつける
・室内の湿度を保つ(加湿器や濡れタオル)
・唾液腺マッサージ
・口腔保湿ジェルやスプレーの使用
・舌や頬のストレッチ
・薬の見直し(主治医との相談)
・歯科での定期的なクリーニングと検査
ドライマウスは、放置するとむし歯や歯周病、口臭などのトラブルを招くだけでなく、食事や会話といった日常生活の質も下げてしまいます。特に秋から冬は乾燥によって症状が悪化しやすいため、早めの対策が大切です。
乾燥や薬の副作用など、原因を特定して適切なケアを行うことで、多くの場合は症状の軽減や改善が可能です。また、生活習慣の見直しや定期的な歯科検診は、将来的なトラブル予防にもつながります。
武蔵小杉グレイス歯科では、患者様一人ひとりの原因や症状に合わせた予防・改善方法をご提案し、日常生活を快適に過ごせるようサポートしています。お口の乾きや違和感が気になる方は、些細なことでもお気軽にご相談ください。
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武蔵小杉の歯医者|武蔵小杉グレイス歯科・矯正歯科
日付: 2025年9月11日 カテゴリ:ブログ
この先の内容には血液や歯茎の切開に関する画像が含まれます。一部白黒にはしてますが苦手な方は閲覧をお控えください。
こんにちは、武蔵小杉グレイス歯科の加藤です。
みなさま体調の方はいかがですか?
私は毎日朝筋トレとゴルフをしてから出勤をしています。
休みは日曜日なので、日曜日は関原先生や友人とゴルフに行くことが多いです。
以前ハワイで勉強会参加した際にもゴルフをしました🤙
プライベートも充実しているので日々診療が頑張れます!
今回は上顎の親知らずの抜歯についてお話しします。
上顎はぽろっと歯を砕かずに抜けることがあります。
それは、下顎に比べて骨が柔らかいため歯が脱臼しやすいからです。
一応上顎にも難易度を表す分類があります。
Archer(アーチャー)の分類といい、深さや生えている方向によって分類されています。
一般的に、1つ前の歯より深かったり、変な方向に向いている場合は難易度が上がるため、抜歯するのが非常に難しくなります。
当院では審査診断をしっかりしてから抜歯をしていきます。
他医院で大学病院で抜歯を勧められ、当院に来院された患者様です。
これは左上の親知らずです。
口腔内からはほぼ見えないのですが先ほど分類に当てはめると 2ーCくらいかと思います。
根がまだ完成していないため一塊に抜ける可能性が高いため当院で抜歯することにしました。
歯茎を開いて親知らずを明示しました。
親知らずを抜歯した後です。
患者様は痛みも腫れもなく思ったより早く抜けて満足されて帰られました。
当院では、審査診断をしっかり行い、患者様に安心して帰っていただけるように日々努力しています。
何かご不明な点等がありましたら気軽にご相談してください。
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武蔵小杉の歯医者|武蔵小杉グレイス歯科・矯正歯科
日付: 2025年8月30日 カテゴリ:ブログ
9月の休診についてお知らせです。
9月11日(木)
午前と9月25日午前は院内研修の為休診とさせて頂きます。
午後14:30〜17:30
診療しています。
ご不便をおかけしますがご理解の程よろしくお願いします。
武蔵小杉の歯医者|武蔵小杉グレイス歯科・矯正歯科
日付: 2025年8月28日 カテゴリ:お知らせ
こんにちは、武蔵小杉グレイス歯科です。
「定期的に歯医者でフッ素を塗るとむし歯予防になると聞いたけど、実際どのくらい効果があるの?」そんな疑問をお持ちの患者様もいらっしゃるかもしれません。
今回は、歯科医院で行う「高濃度フッ素塗布」のむし歯予防効果や仕組み、推奨される頻度、フッ素費用などについて、わかりやすくご紹介いたします。
フッ素は、歯を強くし、むし歯のリスクを減らす働きがあります。市販の歯みがき粉にも含まれていますが、歯科医院で塗布する高濃度フッ素は、市販のものよりも効果的に作用します。
歯は、食事などの酸によって表面が一時的に溶けかけることがあります(脱灰)。フッ素は、その部分にミネラルを戻し、再び硬くする「再石灰化」を促します。高濃度のフッ素は、より酸性の環境でも再石灰化をサポートできるのが特長です。
歯の表面にある結晶構造を、フッ素が変化させ、酸に溶けにくい状態にします。これにより、虫歯に強い歯質になります。
フッ素には、むし歯の原因菌の活動を弱め、酸をつくりにくくする効果があります。
フッ素が歯の表面にとどまることで、酸によって溶け出すのを抑える働きもあります。
こうした作用により、フッ素塗布を定期的に行うことで、むし歯の発生をおよそ20〜30%減らせるとされています。
歯科医院で使用される高濃度フッ素(例:9000ppmF)は、家庭用の歯みがき粉(950〜1450ppmF)よりもはるかに高い濃度で処方されます。その大きな特長のひとつは、「唾液中のフッ素濃度が長く保たれる」という点です。塗布後しばらくのあいだ、口の中のフッ素濃度が高く維持されるため、歯の表面にしっかり作用し続けることができます。
また、低濃度フッ素のように毎日の積み重ねで効果を出すのとは異なり、高濃度フッ素は「短時間で集中的に作用する」という意味でも、むし歯予防の“後押し”として心強い手段といえるでしょう。
高濃度フッ素塗布は、年に2〜4回のペースで行うのが推奨されています。
お口の環境は年齢や生活習慣、食事内容などによって常に変化しています。とくに、以下のような方には定期的な塗布をおすすめしています。
・むし歯ができやす方
・お子様(乳歯・生え変わり期・矯正中など)
・歯肉退縮の方(根元のむし歯リスクが高まる)
・知覚過敏の方
・唾液の量が少ない方(ドライマウス)
・被せ物やブリッジが多い方
例えば、学校の長期休みや職場の健康診断のタイミングなど、「年間の予定に合わせて2〜4回」通うことを習慣化しておくと、無理なく続けやすくなります。
当院では、高濃度フッ素塗布を1回3,300円(税込)で行っております。
初期のむし歯の治療や、進行して神経の処置が必要になった場合の治療費を考えると、フッ素塗布による予防はコスト面でも価値の高い選択肢といえるかもしれません。
高濃度フッ素塗布は、歯の再石灰化を促し、歯質を強くし、むし歯菌の働きを抑えるなど、さまざまな角度からむし歯を防ぐ力があります。
特に、むし歯になりやすいお子様や矯正中の方、セルフケアが難しい方にとっては、定期的なフッ素塗布が安心につながる大切な予防ケアです。
武蔵小杉グレイス歯科では、患者様一人ひとりの状況に合わせた予防プランをご提案しています。気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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